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塩分の過剰摂取による高血圧患者は、日本で増加しています。

日本の成人男女の4割が、高血圧の傾向があると言われています。

「私は大丈夫~」なんて安心していると、知らないうちに高血圧がすすんでしまうかもしれないので注意です。

日本人の食生活はそもそも、塩分過多になりやすいという傾向があります。

昔から、お漬物、干物など、食品保存には塩が使われてきました。

また、しょう油やみそなど、塩分の多い調味料を多く使う食文化というのがあります。

また、それに加えて現代生活では、スーパーマーケットにたくさんの加工食品が並んでいますね。

加工食品やスナック菓子などには、多量の塩分が含まれています。

厚生労働省が定める2015年度版の成人の塩分摂取量の基準は、男性なら8.5g未満、女性なら7g未満となっています。

しかしこの必要量は理想値ではありません。

理想値をはるかに超える食塩を摂取してしまっている日本人が多いため、現実的な数字として、男性なら8.5g未満、女性なら8g未満となっているにすぎません。

理想的には、WHOによる塩分摂取のガイドラインで定められている成人は5g以下、とすることが理想です。

2013年の調査によると、日本人成人の1日あたりの塩分摂取量は男性で11.1g、女性で9.4g。

WHOはもちろん、厚生労働省が定める成人の塩分摂取量も超えてしまっていますね。

塩分の過剰摂取を控えたいのなら、特に加工食品の塩分含有量に気を付けないといけません。

加工食品に含まれる塩分量の目安は以下の通りです。

★食パン(6枚切り)1枚当たり0.8g
★バター大さじ1 0.2g
★ロースハム薄切り1枚0.5g
★ベーコン1枚0.4g
★プロセスチーズ1切れ0.8g
★ちくわ1本0.6g
★梅干し1個2.9g
★レトルトカレー2.8g~3.9g
★インスタントの袋ラーメン5~6g

特にレトルトカレーやインスタントラーメン、梅干しにはたくさんの塩分が入っているので要注意です。

しかしそれ以外の食品でも1つ1つは少ないとしても、たいていはこれらを組み合わせて食べるため、トータルでは目安をオーバーしてしまっていることも多いのです。

たとえば、トーストにバターを塗り、チーズを1切れ食べて、ロースハム2枚で食べれば、それだけで2.8gです。

さらに塩コショウを含むドレッシングをかけたサラダを食べたり、ベーコンエッグを作ってしょうゆをかけたりすると、さらに塩分量が増えていきます。

外食の塩分量は特に多いので気を付けてください。

代表的なものを挙げると、以下の通り。

★ハンバーガーとポテト2.5~3g
★牛丼3~4g
★コンビニ弁当3~5g
★天ぷらそば4.5g~5g
★焼き魚定食4~5g
★豚肉の生姜焼き定食4.5g
★ラーメン5~6g

インスタント食品や外食がちな人は、塩分が過剰になりがちである、ということに気を付けないといけません。

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